カタルーニャ北部と隣接するアンドラ公国の出身、18歳のダビド・アギラール氏は生まれから右腕の前腕と手が未発達なのだが、レゴだけで小物など握れる実用的な義肢を作り、ビデオで披露する。幼いころから自分の逆境にめげず、9歳の頃は好奇心旺盛のダビドは既に同様の義肢を作ろうという試みに出た(ビデオの2分15秒あたりが当時の写真)
El Pais紙の取材に応えた青年は、「これは元々レゴでできていたヘリコプターを組み替えた結果。内側の歯車で義肢を固定させると滑り落ちはしない。腕を動かすだけで手を開くや握る事もできる」と説明する。現在は技術専攻高校に通い、ロボット技術に興味を示すダビドは将来、個人のニーズに合わせた義肢を作る会社を立ち上げたいという。
数日前からスペインを襲ってきた寒波はサルデーニャやベルゲダなどカタルーニャ領のピレネー地方ではここ数十年に見ない大量の雪が降った。
塔を完成する役割を持つてっぺんに登った8歳児はイベントの一環として、市役所のバルコニーに引き上げられる予定で、そのため布を掴むが墜落する羽目に。
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