10月5日の朝9時17分、スペイン検察から反逆罪・反政府扇動罪・公金横領罪の容疑に問われるカタルーニャのカルラス・プッチダモン前州首相及び州政府元幹部ら4人が自らベルギー警察に出頭して、身柄を拘束されたと、記者会見でベルギー検察代表のGilles Dejemeppe氏が発表した
同日判事が全員の聴取を行い、スペイン全国管区裁判所のカルメン・ラメラ裁判官が既に発付した欧州逮捕状を執行するかどうか判断できるまでベルギーに残留するという条件付きで一旦保釈した。なお、容疑者はオランダ語かフランス語を話す判事が選べるものの、フランス語に精通するプッチダモン氏たちだが全員、通訳者を経由してオランダ語を話す判事に決定した模様。
また、プッチダモン氏の弁護士、Paul Bekaert氏がベルギーVRTテレビ局のインタビューで説明した様に、「引渡し請求を出された場合は、これに異議を申し立てる姿勢」でおり、二ヶ国まつわる法律上の問題であるため、解決までは数ヶ月かかる可能性が十二分ありえる。
自由権侵害の賠償金として9000ユーロの支払い命令をスペイン政府に出した。
「つけているのは独立を話題にするためではなく、無罪の人々が不公平に拘束されているからだ」と主張
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