スペイン北部ビスカヤ出身の闘牛士、イバン・ファンディーニョ氏が南フランス、エール・シュル・ラドゥールで行われたコリーダで牛の角に刺され、モン・デ・マルサン病院に搬送されるが、肝臓・腎臓・肺臓への「不可逆的な損傷」により、36歳で死亡。
*写真はAFPのIROZ GAIZKA氏から
ファンディーニョ氏の死去は
21世紀に入ってから、スペイン闘牛士二人目の死去になる。一人目になったのは一年前のテルエル闘牛場で命を落としたビクトル・バリオ氏。
国際化になった
現代社会から理に適って批判を止まない闘牛。2010年、カタルーニャ州で初の闘牛禁止法が成立され、2012年から州内で闘牛を行なうことを禁止されるようになった。一年前の2011年にスペイン全国で闘牛のテレビ中継も廃止と決定された。なお、限られたスペイン人やメディアはファンディーニョ氏を勇者と呼ぶ人もいる。本紙はその事実を遺憾に思う。
北部カンタブリアと西方ピレネー山脈では特に強い降雨が予想されている。
死刑のないスペインではこちらが事実上の最も重い刑罰になっている。
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