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スペイン バルセロナ欧州消化器病週間で富士フイルムが最新超音波内視鏡システムを展示中。

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富士フイルムは、世界最大規模の欧州消化器病週間にて今年5月に新発売された最新超音波内視鏡システムSU-1を展示中、企業の培ってきた技術力の高さを示した。


富士フイルムは前年(今年の3月31日まで)、世界で17兆9千億ユーロの売り上げを記録、ヨーロッパだけでも2兆1000億円を売り上げている。 


同社は27日、バルセロナで記者会見を開き、写真や映画分野でデジタル化が進む中、フイルム会社がどのようにして様々な分野でリーディングカンパニーになる事が出来たかを紹介した。


1934年創業の富士写真フイルムが80周年を迎えた昨年、新スローガンを制定「バリューフロムイノベーション」掲げ、社会に貢献する革新的な「技術」「製品」「サービス」を生み出し続け、顧客の明日のビジネスや生活の可能性を拡げるチカラになるためというというブランドステートメントを持つに至っている。 


会見に出席した富士フイルム欧州本社黒瀬隆明社長は、「人類の明るい未来を助けるため」と語り、世界中の顧客の真のニーズを徹底的に追及している。


富士フイルムがメディカルの分野に進出できたのは、この様な常に新しい技術・製品を追及していく社風だけでなく、創業当時から実直に培ってきた写真フイルムの製造技術に裏打ちされていることは疑いようがない。  


まず、化粧品・サプリメント等のヘルスケア事業に進出した理由であるが、コラーゲンは人間の肌、骨、軟骨などを構成するたんぱく質の一つ。 そして実は写真フイルムの主成分もコラーゲン。 主成分のコラーゲンの不純物を極限までそぎ落とし、長期間、成分を安定させるという、創業以来コラーゲンに関して研究をしてきたのが富士フイルム。


今でこそ抗酸化作用や、活性酸素がアンチ・エイジングのキーワードとして市民権を得ている。 そして、撮影された写真が色褪せるのは、活性酸素が原因。 撮影当時の色を長期間保つために創業以来、抗酸化の技術を研究してきたのが富士フイルム。


ナノテクノロジ―により、現在では様々な「肌の奥まで有効成分が届く」化粧品が市場に出回っているが、コラーゲンを主成分とする薄い膜のフイルムに有用成分を如何に均等に、安定し、微細化すること(ちゃんと染み込ませるか)を創業以来研究してきたのが富士フイルム。


いつも何気なく使っている携帯、ゲーム、テレビ等に使われている液晶ディスプレイだが、バックライトの光をまっすぐ通すために不可欠なフィルム(タック)がある。 富士フイルムのその「タック」の世界シェアは70%で名前は「フジタック」。 


富士フイルムが所有する欧州の製造工場はオランダ、ドイツ、ベルギーに存在し、今のところスペインに工場を建設する予定は無いとのこと。 


しかし、スペイン・ポルトガル富士フイルムは、セコイア計画を実施中。 まっすぐ空に向かって成長していく高さ100メートル近くにもなるヒノキ科の大高木のように、6800万ユーロだった前期の売り上げを、今期では1億ユーロを目標にしていると、富士フイルムヨーロッパ・イベリアのアントニオ・アルカラ局長は語っている。



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