(写真 Policia Nacional)
スペイン国家警察は11日、スペイン ガリシア自治州ア・コルーニャ県の自治体ナロンでジハード主義者によるテロ行為の被害者を侮辱、名誉棄損した疑いで、男性を逮捕した。
スペイン中央政府内務省が発表した声明によると、男性はダーイッシュと関連のある物品をネット上で販売していたとのこと。
一夜明けた12日、家宅捜索を行った警察当局から発表された情報によると、逮捕された男性は、スペインとポルトガル向けにハラカット・シャム・アル・イスラム(Harakat Sham al Islam 2013年にモロッコで設立されたイスラム教スンニ派過激派組織で、規模は500人)のマークが入った衣服等を、テロ行為の写真と共に販売していたことが分かった。
さらに、容疑者はソーシャルネットワークを利用して、様々な過激派組織の宣伝やメッセージを流していたことも分かっている。 警察当局はこれらのメッセージや宣伝がテロ行為に当たる可能性も視野にいれて調査を進めている。
ソース
El detenido en Narón vendía prendas con emblemas yihadistas y fotos de atentados
22歳のモロッコ出身は、幼い頃から人口約10,000人のジローナ県・リポイにて普通の生活を送っていた模様。そこで高校を卒業し、就職もできた。
テロリストたちは車内に格納されていた刃物を持参して、逃亡途中に通行人1人に切傷を負わせる。この際、たった一人の州警察官はみごと5匹のうち、4匹を射殺する。
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