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バルセロナの夏祭り「Matsuri」の主催者、村上隆二さんにインタビュー

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今年で3回目となるバルセロナで行われる夏祭り「Matsuri」。この夏祭りを第一回目から主催してきた村上さんにインタビューを行ってきました。


Pressdigital Japan(P):なぜバルセロナで夏祭りをやろうと思ったのですか。

村上隆二さん(村):単純に楽しいからです。 子供達がワイワイはしゃいだり、着物とかを着て出店で楽しんでいるのを単純に見たいからです。  利益は度外視なんです(笑)最近まで、みんなに「Matsuri」を通じて儲かっているんじゃないのか、とよく言われていたのですが、はっきり言って利益は出ていません。 今までで大体2万ユーロをポケットマネーで払っています。(笑)



P:すごい額ですね。

村:はい。 今は「Matsuri」を主催するために、組織を作りました。名前はAsociación Cultural Japonesa (ACJ)です。この組織は1年に一度行う「Matsuri」のために動いてくれる人がメンバーになってくれています。 現在幹部メンバーが4人で、全体で10人参加してくれています。  この組織が出来る以前は、政府やバルセロナ商工会議所、文化促進機関等との交渉は、私個人で行っていました。 やはり彼らも、組織でないと、何らかのアクションが取りづらく、個人で交渉していた時は大変でした。



P:バルセロナ音頭はどなたが?

村:Pさんは祭りとは何だと思いますか?

P:性や暴力というイメージがあります。

村:一度佐渡まで世界最大の和太鼓集団である「鼓童」の重鎮に会いに行ったことがありまして、そこで、「祭り」とはその準備「過程」とそれに関わる「人」であると教えてくれました。 バルセロナ音頭を作ってくれるように私は元「鼓童」の吉井盛悟さんに、お願いしに行きました。 そして、そこで流れる音楽というのは、ワークソングでなければならないと言いました。 つまり、その地で働き、生活している労働者によって作られていかなければならないと言いうのです。 彼が作詞作曲してレコーディングして、CDを流すという簡単な「音頭」ではいけないんです。 ですから、録音する時も、彼は太鼓の指導はしてくれましたが、演奏したのはバルセロナ在住の人たちが中心です。


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P:今年の「Matsuri」はどの位の店舗が出店する予定ですか。

村:今年は今のところ飲食店が10店舗、物販で10店舗、その他子供向けのワークショップが出店してくれる予定です。 去年に比べて3店舗ほど減りました。 実際、我々が店舗を出すと、そこで利益が出るので金銭面に関しては問題ありません。 しかし、私は今後もっといろいろな店が出てほしいと思っています。 最初から利益出ていませんから(笑)



P:今後「Matsuri」の規模が大きくなるといいですね。

村:そうですね。 しかし私は表に出るのがとても苦手なんです。 それよりも、「Matsuri」がこれからもっと充実していけるよう、いろいろな組織と協力してお手伝いしていければと思っています。




今回、ほとんど突撃インタビューになってしまったにも拘らず、村上さんは快く受けてくださり、「Matsuir」に対する情熱、意気込みを語ってくださいました。 利益を度外視して、とにかくみんなに「Matsuri」を楽しんでもらいたいからという一心で企画されたプロジェクトも今年で3回目になりました。 「Matsuri」がバルセロナで名物祭りのひとつとなることを期待したいと思います。


こちらがバルセロナ音頭の歌詞です。

当日は、この歌詞を覚えて踊りましょう。


はあぁ~

ちょいとお聞きの皆さま方よ

東極みの島の果てより

西のこちらに相お邪魔して

一つ唄でも差し上げまする

あよーいよーいよーいとな

はあぁ~

祭り楽しみゃ浮世も楽し

サグラダファミリア見上げりゃ眩し

モンセラットに月が懸らば

今宵宴はどこぞで為さる

あよーいよーいよーいとな

はあぁ~

御霊踊りゃあこりゃまた楽し

天のあちらのご先祖さんの

歌声聞こえりゃ黄金の空に

今宵宴の盃交わす


あよーいよーいよーいとな


はあぁ~

ちょいとお聞きの皆さま方よ

我ら故郷の土の香りを

メディテラニオの風に浮かべて

一つ舞でも差し上げまする

あよーいよーいよーいとな



Matsuri Festival Tradicional Japones

開催日は6月6日と7日

場所はこちら

フェイスブックで詳細情報が載っています。

Matsuri Japan

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