2018年1月から、トヨタ・スペインのアグスティン・マルティン社長兼CEOはトヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)の車両が搭載する最新型ネットアクセス機能やモビリティ、コネクテッドカーに関わる開発を目的とする「Mobility & Connected Car」副部長として就任すると発表された。
スペイン国内におけるブランドの最高責任者の就任で、欧州首都とも言えるブリュッセルに本部を置くトヨタ・ヨーロッパがユーザーの新しい需要を優先的に応えるべく、積極的な態度の片鱗として見て取れる。マルティン氏は以前に、TMEのプロダクトプランニング事業部長(2010年~2012年)、及び欧州連合内におけるマーケティング担当者(2012年~2015年)を務めた。
2017年における販売割合10%も満たなかったディーゼル車を段階的に廃止すると決断し、HV技術を強化する予定。
欧州連盟国外に向けた輸出も右肩上がりで、特筆すべきはアメリカからの注文10%増し、ロシアからは30%も上昇した。
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