(写真 IGME発表 活断層)
スペイン国土地理院によると、24日早朝にイタリアで起きたマグニチュード6.2の地震は、”非常に難しいが、イベリア半島中央と二つの高原台地において、低い確率でありうる”と語ったことが分かった。 エウロパプレスが報じた。
スペイン国土地理院カルロス・ゴンサレス研究員によると、イタリア中央部は地震の危険性が高い場所であり、今回起きた地震は、イタリアの下に潜り込んでいるアドリア・プレートをアフリカ・プレートが押したことによってひきおこったものとのこと。
また、今回の地震により160回以上の余震が発生、余震は数日続くだろうと指摘。
カルロス・ゴンサレス研究員によると、スペインでの地震の危険性が高い地域は、アルメリア、ムルシア、グラナダ、(ポルトガルの)サン・ビセンテ岬、カディス、ジブラルタル海峡、アルボラン海からメリリャ自治都市の他、アルジェリアでも地震の活動が活発で、スペインにも影響がある可能性がある。
その他、活動が弱い地区では、ピレネー山脈、ガリシア地方。
また、ほぼ活動がないところで、カスティーリャ・イ・レオン、マドリード、カスティリャ・デ・ラ・マンチャ北部。
ソース
Un terremoto como el de Italia es posible aunque poco probable en España, según IGN
北部カンタブリアと西方ピレネー山脈では特に強い降雨が予想されている。
死刑のないスペインではこちらが事実上の最も重い刑罰になっている。
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