スペイン国立統計局(INE)は国境観光動向調査(FRONTUR)が行ったアンケートを基に、2017年にスペインを訪れた外国人旅行者数を発表し、昨年比で8.6%増加し、8140万人だったことが分かった。また、滞在中の総消費額は12.2%も上昇し、11兆8740億円にまで達成する。
国別に見た旅行者数では、最も多いのは英国からの観光客で、1900万人を記録する。昨年と比べ、6.2%の上昇を意味する。続いてはドイツとフランスの訪問者で、それぞれ1100万人が来西した。
*セビーリャのスペイン広場(プラサ・エスパーニャ)
自治州別に見た外国人旅行者の行き先について、カタルーニャ州では独立問題の騒動があったとは言え、未だ1位の座を守り、1900万人を誇る。次いてはカナリア諸島の1420万人、バレアレス諸島が1380万人と続く。
アンダルシアの1153万人(前年比+8.9%)、バレンシアの890万人(前年比+15.3%)及びマドリードの660万人(前年比+15.8%)も楽観的な数字を示した。
*バレンシアの芸術科学都市
赤い色が濃いほど物価が高い事を表す今回のマップは全世界のみならず、大陸別にも分けられている。
今回のUberXは運転手付きレンタカーライセンス(VTC) を有する自動車しか使わず、運転手は自営業者(個人事業主)として登録されている必要がある。
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