ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領政府が1月25日、同国駐在ヘスス・シルバ大使を国に関わる内務に干渉しようとした理由で追放した後、スペイン政権も「相互的対処法」として、ベネズエラのマリオ・イセア大使を「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましからざる人物)とみなし、追放命令を下した。イニゴ・メンデス・デ・ビーゴ大臣は閣僚恒例会議後の記者会見で宣言した。
*最近までスペイン駐在だったマリオ・イセア大使の資料写真。EFEのFernando Villar氏から
メンデス大臣によると、スペインはベネズエラと「尊敬、友情、及び協力的な二国間関係」を保ちたいものの、マドゥロ政権がとっている行動でその目標を果たせるのが難しいという。
自由権侵害の賠償金として9000ユーロの支払い命令をスペイン政府に出した。
「つけているのは独立を話題にするためではなく、無罪の人々が不公平に拘束されているからだ」と主張
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