1月23日、スペイン首都の中心部にあるプラサ・エスパーニャ(スペイン広場)で数百名からなる大行列が確認された。その理由は2018年第1四半期開業予定の5つ星ホテルが100名限りの「オーディション式」求人募集をアナウンスした他ならない。
魅了的な仕事場を求める人は市内外関係なく、朝5時から後を絶たず履歴書を持参してホテル前で集まり始めた。スペインでは仕事探しや失業の影に悩まされる人が非常に多く、マドリードで起きた今回のハプニングがその表しとも見て取れる。
しかし、就職プロセスでもインターネットが浸透しきっている現在のデジタル時代では、こういった募集の本当の目的は希望者のためではなく、SNS上で話題になり、自分の宣伝にあると同ホテル業界関係者から厳しい批判を受けている。
北部カンタブリアと西方ピレネー山脈では特に強い降雨が予想されている。
死刑のないスペインではこちらが事実上の最も重い刑罰になっている。
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