1月23日、オーストラリア、メルボルン・パーク(Melbourne Park)で行われているテニス全豪オープンの準々決勝試合の際に、男子シングルス世界ランキング1位のラファエル・ナダル選手(スペイン、31)は最終セットの時点でプレイ続行はできないと判断し、勝利を譲る。
本年度最初のグランド・スラム大会である全豪オープン。マリン・チリッチ選手(クロアチア、29)との激しい対戦はマジョルカ出身ナダルの身体を限界まで運ばせた。3時間以上と長引いていた試合の第4セットの中、ラファは既に右脚の大腿関節の治療を求めていた。あと数ゲームを持ち堪えたものの、最終セットで筋肉の更なる過負荷を避けるため、悔しくもリタイアを決意、去年の対フェデラー決勝戦の雪辱は果たせなくなる。
*メルボルン・パークの1番コート、ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)
ナダル選手は全豪オープンで棄権を決断するのは2010年当時の準々決勝の相手、アンディ・マレー選手(イギリス、30)に試合を譲って以来、2度目になる。なお、これでもスペイン出身は世界ランキング1位の座をキープし続ける。最後に、こちらは試合のハイライト。気になる方は是非ご覧ください:
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今まではデザインしか発表されなかったが、今回の画像では決定版に近い様子が確認できる。
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