FCバルセロナは1月18日を以てクラブ重鎮の1人であるカタルーニャ出身のDF、ジェラール・ピケ選手(30)の契約延長を公式サイトで発表された。新契約は2022年6月30日まで延長され、選手が35歳になるまで在籍が約束されている。また、違約金は5億ユーロ(約679億円)で設定された。
サイン式は1月29日、カンプ・ノウにて行われた。バルトメウ会長も普段通り出席して「ピケはバルサが彼の居場所だとはっきり認識しており、契約延長の件は難なく進められた」と語り、選手自身も「ここに居残る過程は僕にとって自然体、移籍は考えたこともない。バルサでプレイできるからこそやり続けるんだ、延長がなければプロ選手として引退したかもしれない」とコメント。後の記者会見で、ピケ選手は更に「(マンチェスター・ユナイテッドから)帰ってきてから、ここでキャリアを終わらせようとずっと思っていた」といい加えた。
*契約延長のサイン式に出席するバルトメウ会長とピケ選手。
選手は1997年、10歳の頃はじめてバルサに入団し、アンドレス・イニエスタ、シャビ・エルナンデス、リオネル・メッシなど同様、クラブの下部組織「ラ・マシア」の一員として少年時代を送る。UEFAチャンピオンズリーグ3杯、スペイン1部リーグ覇者タイトル6杯を含む全25タイトルを獲得しているにもかかわらず、底知れぬ野望は以後4シーズンで更なる高みを目指し続ける。
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今まではデザインしか発表されなかったが、今回の画像では決定版に近い様子が確認できる。
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