スペインではクリスマスの日に子供たちがもちろん、サンタさんからプレゼントをもらう大切な習慣は健在だが、「サンタさんよりすごいプレゼントもらえる」という理由で、みんなは首を長くして1月6日の朝を待ちわびるだろう。なぜなら1月6日はメルキオール、ガスパール、バルタサールこと「東方の三賢者」(Reyes Magos de Oriente)が全国の家に到着してプレゼントを置いていくからだ。新約聖書の話によると、彼らは誕生したばかりのイエス・キリストを拝みに、乳香、没薬、黄金を贈り物として捧げた。
*メルキオールは白ひげ、ガスパールは茶ひげ、バルタサールは黒人。これぞ三賢者の基本。
その前日1月5日の晩ではラクダ、あるいはきらびやかで豪華な大型馬車に乗って到来する三賢者は大々的なパレードを連れて、不思議にも国内のあらゆる市町村の大通りを下りていく。ちなみに現在ではミッキーマウスやクマのプーさん、スポンジ・ボブにドラえもん等キリスト教と繋がりのなさそうキャラクターたちをモチーフにする馬車も普通にあるが、細かいことは気にしない。代表として、こちらは2017年マドリードに催されたパレードのビデオ:
また、馬車の上にいる
愉快な配下たちはパレードを見に来た親子に大量の飴玉を贈るが、傘を持参して飴玉を空中でキャッチする横取りおばさん軍に要注意!
*パレードでは傘こそ最強
売上トップ10に関しては出会い系・マッチングアプリの「Tinder」以外に、全部ゲームでなりたっており、その中には日本発祥の物も含まれている。
州独立旗を投げてスペイン国家警察を倒し、空飛ぶ憲法155条を避けながら逃亡先のブリュッセルから州都バルセロナを目指せ!
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