国家反逆罪・反政府扇動罪・公金横領罪の容疑に拘束されている元州閣僚数名は、カルマ・フルカデイ前州議長が「独立宣言は単なる象徴的(シンボリック)な意思表示だった」を認める事で保釈金納付後収監を免れた事を知って、弁明を変更している。ジョルディ・トゥルイ報道官(Jordi Turull)、ジョゼップ・ルイ州地方発展相(Josep Rull)、またジョアキン・フォルン州内務相(Joaquim Forn)3名の弁護士を経てスペイン全国管区裁判所に対して「抵抗もせずに、155条の適用を遵守する」と主張する事によって、釈放を求めている。
*左からフォルン州内務相、トゥルイ報道官、ルイ州地方発展相。写真はEFEから
また、同じくマドリード刑務所に収監されているウリオル・ジュンケラス前副首相に関して、「155条適用を遵守する」という具体的な表現を避けるものの、「既に州政府の執行役ではなくなった」と認め、12月21日に控えている州選挙に参加するため、釈放を申請する。
自由権侵害の賠償金として9000ユーロの支払い命令をスペイン政府に出した。
「つけているのは独立を話題にするためではなく、無罪の人々が不公平に拘束されているからだ」と主張
同市で開催された2018年のモバイル・ワールド・コングレス(MWC)と日付が被った為、更なる不安を煽らない様に3月4日にまで遅延された。
現地バルセロナの今後構成されるであろう「実行的な州政府」と並行して、プッチダモン氏率いる少数人は「共和国委員会」と名乗り、ベルギーから第2の政府として機能する旨を伝えた。
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