11月8日、「ゼネスト」と自称しながら、カタルーニャ独立推進団体「共和国保護委員会」がデモを呼びかけ、朝6時からバルセロナの主要アクセスとなる「AP-7」高速道路を陣取って遮断したデモ隊が、独立運動に拍車をかけたジョルディ・サンチェス及びジョルディ・クイシャール代表らの釈放を求めるなど訴える。近日、挑発的に用いられている「平和的デモ」という表現は、日が立つにつれて、ますます説得力を失い続けている。 州各地にも同様のアクセス遮断が生じ、Renfe鉄道も通行止めを余儀なくされる。
朝8時に、プッチダモン前州首相の地元であり、独立思想が根強いジローナの高速鉄道「AVE」駅では、大勢が何気なく「自由」を訴えながら、バルセロナとフィゲラスが繋がる路線を占領し、車両の運行を一時停止させた。ビデオはLa Vanguardia紙による:
同じく昼過ぎに、空港と繋がるバルセロナ主要駅の一つ「サンツ駅」の線路にも大学生らが上り込み、近郊線「Rodalies」とAVEの運営に障害を与える:
一晩遅れて現場を訪れたセネガル領事に不満を感じたセネガル人グループからの投石に出迎えられた。
近日、挑発的に用いられている「平和的デモ」という表現は、日が立つにつれて、ますます説得力を失い続けている。
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