反逆罪を含む複数の容疑を起訴したスペイン司法から逃げるため、「自国」を捨てるまでブリュッセルに渡航したプッチダモン元州首相。先日の声明発表で、当面カタルーニャに帰還しない旨を伝えたものの、海外からでも職務し続ける様子。
ベルギーのVRTテレビ局、「The World Today」番組に参加した氏の弁護士を務めるPaul Bekaert氏によると、元州首相はスペイン全国管区裁判所が発令した、11月2・3日に出廷を要求する命令に応じないと述べた。また、本件を担当しているカルメン・ラメラ裁判官は逃亡犯罪人引渡し請求を出した場合はこれに異議を申し立てる姿勢でいるとも。
一方、SNSを頻繁に使うプッチダモン氏は発生した暴動や脅迫にも関わらず、10月1日行われた違憲の住民投票の開催1周月を祝い、州民を誇り高く思うという投稿を残した。
自由権侵害の賠償金として9000ユーロの支払い命令をスペイン政府に出した。
「つけているのは独立を話題にするためではなく、無罪の人々が不公平に拘束されているからだ」と主張
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