スペイン首都マドリードで一堂に会した審査員は、現在2017年スペイン美食都市の称号を誇るウエルバ市から、そのタイトルをレオン市に引き継がせる。セシーナと呼ばれるスモークした牛肉、モルシージャとバリオ・ウメドなどで有名なレオン市は美術、スポーツ、興行界の有力人物からサポートをもらい、2018年を皮切りにスペイン料理の奥深い、幅広い可能性を知らしめる。
*レオンでタパスを楽しめるバリオ・ウメド地区の店。写真はABC紙から
レオンのアントニオ・シルバン市長は「スペイン食文化を世界に示す責任を背負うことになり、市長として誇りらしく思う。しかしみんなの協力なしではここまで至るわけもなく、感謝の言葉を贈りたい」とEFEの取材に答えた。
2018年中にレオン市では2日間ごと、合計160に及ぶ多数のイベントが予定されており、その中にはレオン名物セシーナの世界一大きいタパスでギネス記録への挑戦や、「ベルム」と呼ばれるスペイン独特のアペリティフ試食会、ミシュラン星付きレストランを持つシェフの訪問が含まれる。
バルセロナでは食事を済ませる時に困らないが、高級レストランを体験したいのであれば、ミシュラン・ガイドに掲載されているレストランの予約はオススメ。
2018年中にレオン市では2日間ごと、合計160に及ぶ多数のイベントが予定されている。
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