FCバルセロナの新任監督エルネスト・バルベルデ氏は、クラブの更なる進歩が必要であることを明確にしていた。 「我々は留まってはいられない」と彼は公表紹介イベントの際にメディアに語った。
*写真はFCバルセロナの公表Twitterアカウントから
前アトレティコ・デ・ビルバオ監督は、期待されているという名のプレッシャーが自分の肩にかかっていることを承知している。「バルセロナ監督は重大な責任を意味する。クラブのミュージアム・ツアーをしたら、期待の規模が伝わってきたが、私はそれだけ応えるつもりでいる。元々難しいチャレンジを求めたから、これ以上の挑戦はない」と言う。なお、今後の方針について、監督は「バルセロナ独自のスタイルをよく知っている。それを変えるつもりはなく、より磨きあげたい。そのため、メッシやイニエスタをはじめ、素晴らしいチームを持っている」
エルネスト・バルベルデは2シーズン、結果次第では1シーズン追加の契約を締結してから、現地時間12:05にてカンプ・ノウの芝生を踏んでクラブのベンチに座るのは実に約30年ぶり。彼は1988年、当時ヨハン・クライフ監督の判断によりRCDエスパニョールからFCバルセロナに転籍し、2シーズンの間アスルグラナのユニフォームを着る。
「7年半前、夢を叶えるためにやってきた僕がそろそろ覚めなければならない。夢が終わった、僕が思った以上に長かった夢が。今はお別れの時でも、みんなの愛情を受けて出ていけるのは願ってもない幸せ」
「答えは簡単だった。バルサは世界一のクラブで、僕がアイドルとして憧れた選手もたくさん通ってきた」
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