カタルーニャ州政府ネウス・ムンテ報道官は27日、定例記者会見を行い中央政府と絶え間なく交渉を続け、遅くとも来年9月にカタルーニャ州の「独立を問う住民投票」実施を目指すことを再確認した。
ムンテ報道官によると、カタルーニャ州の公式な(分離)「独立を問う住民投票」実施を中央政府と絶え間なく交渉を続けるとしながらも「我々はこれ以上時間の浪費をするつもりはない。」として、遅くとも来年9月に住民投票を実施する構えを再確認した。
カタルーニャ州政府は分離独立を問う住民投票を一方的でも実施すると公言しており、来年2月に可決されるとみられる来年度予算にその予算が組み込まれている。
メッセージの中で州首相は「(住民投票は)合法である。 なぜなら法律に則って実施されるからだ。 そしてその結果は、州政府として発効しなければならに。」とかたり、独立を問う住民投票の実施の合法性と、住民投票の結果を踏襲し独立(もしくは非独立)にむけて舵取りを行うと語った。
不定期ながら大体3か月ごとに行われるカタルーニャ州政府による18歳以上の同州市民1000人前後を対象にした意識調査CEOが発表された。
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