スペイン地元メディア”エル・ペリオディコ紙”のカタルーニャ州議会支持率最新世論調査によると、カタルーニャ共和主義左翼(ERC)が議席を大幅に伸ばすことが分かった。
12月12日~14日にかけて800人を対象に電話アンケートを実施したエル・ペリオディコ紙のカタルーニャ州議会の支持率世論調査によると、カタルーニャ共和主義左翼(ERC)が30.7%の支持率を得ることが分かり、今年5月の世論調査から8から9議席増えることが分かった。
この他独立派政党で、反資本主義、反体制の人民統一候補(CUP)は現在の10議席から6議席と減少、ERCと連合会派を組んでいる元CDCのヨーロッパ・カタルーニャ民主党(PDECat)が、15~17議席を獲得するとのこと。
この結果でも、独立派が過半数を維持するにはCUPの議席が必要になる。
半独立派で議席を上げたのは、カタルーニャ社会党(PSC)16議席から19~21議席と元カタルーニャ・シ・ケ・エス・ポット党のECPの11議席から15~16議席。
メッセージの中で州首相は「(住民投票は)合法である。 なぜなら法律に則って実施されるからだ。 そしてその結果は、州政府として発効しなければならに。」とかたり、独立を問う住民投票の実施の合法性と、住民投票の結果を踏襲し独立(もしくは非独立)にむけて舵取りを行うと語った。
不定期ながら大体3か月ごとに行われるカタルーニャ州政府による18歳以上の同州市民1000人前後を対象にした意識調査CEOが発表された。
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