12月16日朝9時頃、独立派であるカタルーニャ州議会フォルカディ議長がカタルーニャ州高等裁判所に出廷するため、多くの独立派州議会議員、独立派バルセロナ市議会議員、及び独立を進める団体らや独立派市民がカタルーニャ州高等裁判所前に応援に駆け付けた。
カタルーニャ州議会は7月、スペインからの分離独立を推し進めるための「独立プロセス開始法案」を賛成多数で可決。
フォルカディ議長はこの可決を「承認」したため、憲法裁判所から憲法違反であるとして、中央政府検察局に捜査を依頼。
中央政府検察局は、カタルーニャ州検察局に捜査を委託。 検察はカタルーニャ州高等裁判所に、不服従の疑いがあるとして起訴。
現在までフォルカディ議長は数回にわたって裁判所に出廷していたが、いずれも事情聴取のみであったが、今回は刑事責任を問う証言である。
16日9時15分に出廷命令を受けていたフォルカディ議長は時間通りに入廷、10時10分頃裁判所から出てきた。 黙秘したと思われる。
この後州議会記者会見場で記者会見を行う予定。
メッセージの中で州首相は「(住民投票は)合法である。 なぜなら法律に則って実施されるからだ。 そしてその結果は、州政府として発効しなければならに。」とかたり、独立を問う住民投票の実施の合法性と、住民投票の結果を踏襲し独立(もしくは非独立)にむけて舵取りを行うと語った。
不定期ながら大体3か月ごとに行われるカタルーニャ州政府による18歳以上の同州市民1000人前後を対象にした意識調査CEOが発表された。
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