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現在話題のニュース レウス市で81歳女性が電気を止められ死亡 市内を中心に抗議集会

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INCENDIO


11月14日早朝カタルーニャ州タラゴナ県レウス市に住む81歳女性が、寝ていたベッドが燃え死亡した。


エル・パイス紙によると、女性が住んでいたアパートは2か月前から電気が止められており、出火原因はベッドの横に照明として使用していた蝋燭の火が燃え移ったと報じている。


火災が起きたのはレウス市のSanta Anna通り14番Bにある4階建てのアパートで、出火当時同じアパートに住む住人は避難した。


当初、死亡した女性は一人で住んでいたと報道されていたが、実際には成人した孫(女性)と一緒に住んでいたことが分かっている。


また、女性はレウス市に対し水道料金を支払うための生活保護を申請していたものの、電気代に関しては申請しておらず、賃貸料も滞納し裁判所から立ち退き命令が出ていたことが、市役所の発表により分かっている。


現場に急行した救助隊によると、女性は火の手から逃げる途中床に転倒、駆け付けた時には何もできなかったと語っている。


レウス市役所は15日記者会見を開き、事故の詳細を公表。 電気料金の未払いによる不幸な事故とし、電気を止めたガス・ナトゥラル社を批判。


また、カタルーニャ州カルレス・プッチダモン州首相も、女性が死亡したのは電気を止めたガス・ナトゥラル社のせいであると発言、電力会社は電気を止める際にレウス市への連絡を怠ったとし、同社に対して制裁を加えることを示唆した。


この事件で争点となるのは、ジョルディ・バイジェット州政府大臣が指摘している貧困対策として可決しているとされる24/2015法(カタルーニャ州政府)第6条で、条項によると、ライフラインを止める場合、市役所にその旨を伝えなければならないというもの。 同氏はガス・ナトゥラル社がこの法律を順守していたか、詳しい情報を提出するよう要請した。


一方ガス・ナトゥラル社はレウス市と共に貧困対策を行っており、2014年から合計150世帯に生活保護支援を行っており、市役所から提出された保護対象に、今回死亡した女性の名前は載っていなかったと指摘。


これに対しレウス市は、ガス・ナトゥラル社の指摘する市と企業の貧困に対する協力体制の存在を否定、検察当局に訴え出る構えであると発言した。 また、同市社会福祉担当モンセラート・ビレジャは、ガス・ナトゥラル社は法律に則らず、市役所に通告することなく電気を止めたと語った。 また、今回死亡した女性は2013年から社会福祉活動のボランティアと交流があり、水も止められていた時期があることから貧困対策の対象として認識されていたはずであると発言。


Villaseca

一連の騒動に対し16日、ガス・ナトゥラル・フェノーサ社のラファエル・ビジャセカ会長がマドリードで記者会見を開いた。 記者会見のなかで会長は、州政府に対しライフラインを扱う企業とのプロトコルを決めた貧困対策法24/2015法はまだ発効していないと指摘。 更に、市役所の社会奉仕活動グループと連携は難しいと語った。


現在ガス・ナトゥラル・フェノーサ社はレウス市で電力を止めることを禁止した。

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