日産バルセロナ工場労働組合は7日、日産バルセロナ執行部と労働条件に関して仮合意に至ったため、8日に予定していた24時間ストライキを回避したと発表した。
日産バルセロナ工場労働組合ではソナ・フランカ工場とモンタカーダ・イ・レイシャック工場で7日22時から24時間のストライキを行うと発表していた。
これに対し日産バルセロナ執行部は、カタルーニャ州政府を仲介者として招き、労働組合と交渉を繰り返していた。
11月7日12時より行われた交渉もカタルーニャ州政府が出席、一日の労働者を現在の218人から220人に引き上げると約束した。
労働組合は、2018年まで有効な労働契約の締結を求めており、交渉はまだ続くと発表した。
一晩遅れて現場を訪れたセネガル領事に不満を感じたセネガル人グループからの投石に出迎えられた。
近日、挑発的に用いられている「平和的デモ」という表現は、日が立つにつれて、ますます説得力を失い続けている。
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