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増え続ける観光客 スペインの影

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スペインの観光資源は豊富で、テロリストの脅威がヨーロッパの他の国より少ないことから、ここ数年間順調に観光客を増やしてきた。


今年に入って8月までの観光客数は5000万人を超え、昨年同時期比で8%も上昇している。


しかし、スペイン労働者委員会(CCOO)とスペイン労働総同盟(UGT)は、多くの労働者は、契約している時間よりも多くの時間働いており、社会保障費の詐欺的行為が横行していると指摘している。


CCOOによると、全体の約20%で残業の申請を行っておらず、残業代も支払っていない試算している。 


ミゲル・アンヘル・シジェロスUGT-FesMC労働組合長は、現状の貧困レベルの労働条件では、質の高い観光産業は発展しないと指摘。 観光客と消費額が増えても、観光産業の給与は経済危機より回復していないと警鐘を鳴らしている。


スペインに存在している多くのバルやレストランでは、労働契約内容を一週間20時間で契約し、政府へ支払う社会保障費を節約、実際には40時間労働を強いて、残り半分の給料をブラックマネーで支払う。  また、会社が複数の会社を所有している場合、短期契約(3か月、6か月)を行い、新規雇用を繰り返すことにより、政府の新規雇用促進支援金で、社会保障費を節約することもできる。


このような契約を繰り返した場合、労働者は将来の年金に多大な影響が出てくる恐れがある。


最近プロフェッショナルなウェイターが少なくなったと嘆く所以はここにあるのかもしれない。

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