非政府組織カタルーニャ国民会議(ANC)のジョルディ・サンチェス議長は11日、2017年までにカタルーニャ州の独立を問う住民投票を実施するよう求めたことが分かった。
1714年カタルーニャ君主国がスペイン帝国に敗れ、1886年にカタルーニャ国民の日として記念日となった。 カタルーニャ軍の総司令官だったラファエル・カサノバの銅像に花束を捧げたのち、サンチェス議長は市民に対し、夕方から行われるデモ行進に参加するよう呼びかけた。
また、議長は「バルコニーに掲げられたエステラーダ旗(独立旗)は例年より少ない。」と語り、独立旗を掲げるよう呼びかけた。
メッセージの中で州首相は「(住民投票は)合法である。 なぜなら法律に則って実施されるからだ。 そしてその結果は、州政府として発効しなければならに。」とかたり、独立を問う住民投票の実施の合法性と、住民投票の結果を踏襲し独立(もしくは非独立)にむけて舵取りを行うと語った。
不定期ながら大体3か月ごとに行われるカタルーニャ州政府による18歳以上の同州市民1000人前後を対象にした意識調査CEOが発表された。
反資本主義、反体制、独立派でジュンツ・パル・シイ党と連立を組んでいる人員統一候補(CUP)の州議会議員アナ・ガブリエルがスペイン通信社エウロパプレスに伝えたところによると、モススダエスカドロ州警察は独立に反対する行動を辞めるよう州政府に求めたことが分かった。
カタルーニャ州政府ネウス・ムンテ報道官は27日、定例記者会見を行い中央政府と絶え間なく交渉を続け、遅くとも来年9月にカタルーニャ州の「独立を問う住民投票」実施を目指すことを再確認した。
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