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スペイン・トレドで”バーチャル誘拐”が3件報告される

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スペイン中央部カスティリャ・デ・ラ・マンチャの自治体トレドで、バーチャル誘拐の報告が3件あったことが分かった。 いずれも身代金を支払う被害はなかったとのこと。 スペイン国家警察が伝えた。


バーチャル誘拐とは、犯人が(主に)固定電話に電話をかけ、「息子(娘)を誘拐した。 すぐに身代金を支払わなければ拷問する。」などと脅迫し、指定する銀行口座にお金を振り込ませるスペイン版オレオレ詐欺。


過去にメキシコで頻発していたバーチャル誘拐では、ターゲットとなる家族の生活リズムや家族構成などを把握し、子供の携帯電話に電話をかけ、ショッピングセンターや、ホテルなどに待機させ、電話を通話中にさせておく。 そして子供の家族に電話をかけ脅迫を行う。  心配となった家族が子供の携帯電話に連絡しても、通話中で繋がらない状況となる。 家族は指定された口座にお金を振り込む。 見かけ上誘拐された子供の居場所を伝え、家族は子供が解放されたと信じ込む。 脅迫した犯罪者は外に出ることなく誘拐することができる。


2015年初頭この手の誘拐がカタルーニャ州及びバスク州で合計30件以上報告されていたが、今年に入っての報告件数は0件だった。  スペインでは2013年10月にスペインバンドグループのデロレアンが実際に被害を受けていた。



注意点としては、スペイン版オレオレ詐欺をかけてくる電話番号が0056番(チリ)であること。 16時から23時の間である事。 犯罪者の背後で「ママ、誘拐された。」(mamá estoy secuestrado)「私を殺そうとする。」(me quieren matar)という声が聞こえるとのこと。


国家警察ではスペイン版オレオレ詐欺”バーチャル誘拐”の被害に遭わないため、この様な電話がかかってきた場合、警察091に連絡するよう呼びかけている。


今回報告された3件のうち1件では、家族に子供がいなかった。

カタルーニャ州、2015年のバーチャル誘拐報告32件
カタルーニャで新たに2件のバーチャル誘拐発見 自治州警察モッソス
カタルーニャでもバーチャル誘拐団が出没

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