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スペイン ディアナ・ケール失踪事件

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マドリード出身の女性ディアナ・ケールさんが、ガリシア州で行方不明になってから一週間が経過。 現在スペインメディアで話題になっている、ディアナ・ケール失踪事件の概要を解説。


グアルディア・シビル警察司法局は、8月22日早朝から行方が分からなくなっているマドリード出身の女性ディアナ(18)さんに関する決定的な証拠をつかめぬまま一週間が経過した。


当初22日早朝2時43分に、マドリードの男性の友人にワッツアップを介してメッセージを送ったのを最後に行方が分からないとされてきたが、その後3時30分にもメッセージを送っていたことが分かってきた。 また、新たな目撃証言として、家族でガリシア州ア・コルーニャ県自治体ア・ポブラ・ド・カラミニャルに避暑のため滞在していた市内で、新しい黒一色のような服を着ていた(着替えていた)ことが分かった。


ディアナさんの家族は、自殺と身代金目的の誘拐の可能性を否定。 また、家出の可能性も否定している。 ただ、グアルディア・シビル警察は全ての可能性を視野に入れて現在捜索を行っている。 失踪事件に関して”何も進展がない”と連日メディアは報道しているが、徐々にいくつかの可能性の方が他の可能性よりも高くなってきている。 


警察はもうすでに自治体ア・ポブラにいないのではないかと見ているが、捜索範囲を自治体全体に広げ、捜査員も倍に増やしている。


また、明日9月2日に市庁舎で20時30分から目撃者が集まり捜査協力のための集会を行う予定。



ディアナさんの携帯


ディアナさんの携帯からの発着信情報は多くのヒントを与えている。 まず、自治体ア・ポブラは21日から22日にかけて祭りが行われていた。 ディアナさんは女性の友人たちと出かけており、早朝2時30分前頃にこの二人と別れた。 またその少し前に、彼女の母親は1時21分頃電話をかけ、"迎えに行く必要があるか"を聞いたものの、"ディアナさんはその必要はない、(滞在している場所に)今すぐ帰る"と答えた。 母親が伝えたところによると、22日早朝にはもう携帯電話のバッテリーが少なかったはずだと指摘。 また、今まで彼女のマドリードの友人に2時43分頃送られた身の危険を伝えたメッセージが最後だと思われていた。 しかし、新たに30分後に新たなメッセージを送っていたことが分かった。



DNI(身分証明書)の発見


先週末、母親とディアナさんの妹と一緒に滞在していたチャレーで、ディアナさんのバックからDNI(身分証明書)が発見された。 グアルディア・シビル警察は初動捜査で、ディアナさんの寝室を調べたが、発見されていなかった。  また、行方が分からなくなった日に着ていたと思われる衣類が寝室にあった。 さらに家族は、ディアナさんはクレジットカードを持っておらず、20ユーロをもって外出したと付け加えた。



マドリードの男性の友人に送ったワッツアップのメッセージ


22日早朝2時40分から43分の間に、ディアナさんはマドリードの男性の友人にワッツアップを通じてメッセージを送っていた。 そこには「怖い(Acojonando)」「そこの娘! こっち来いよ!(Morena! Ven aquí! (“MORENA” 白人でも浅黒い女性、日焼けした女性を指す。 ピロポ(ナンパ文句)等でもよく耳にする))と言われて、男性に付きまとわれている。」というようなメッセージが送られていた。


警察はディアナさんにこのような声をかけた男性を特定、事情聴取の結果、この男性は日頃から女性に対してこのような発言をしていたことが分かり、釈放された。 



家庭内での喧嘩


ディアナさんが失踪した一週間前、彼女は、16歳の妹と喧嘩し、病院で治療を受けていたことが、グアルディア・シビル警察が得た目撃証言の調べにより分かった。 証言によると、喧嘩は非常に激しいもので、多くの目撃者がいたとのこと。 この証言により、警察は当初より失踪は家出だったのではないかと疑っていたが、家族は否定し続けている。 また母親は、ディアナさんをあまり家に寄り付かない娘であったと証言している。



証拠無し


現在のところ、暴力事件などの痕跡などは発見されておらず、22日の目撃証言とワッツアップのメッセージしかない。 また、祭りがあった空き地と滞在していたチャレーはわずか2キロメートルの距離、更にその日の2時30分頃、チャレーから1.1キロメートルのところにあるピザ屋で彼女の目撃証言があり、更に1時間後、街の中心部で違う服を着たディアナさんが目撃されている



初動捜査


捜索開始当初、グアルディア・シビル警察は、ア・ポブラ市からの申し出を断り警察犬を一匹しか動員しなかった。 しかし8月28日日曜日から捜索人数を大幅に増員し、現在ヘリコプター、捜索用の船、多くの警察犬が捜索に当たっている。 さらに捜索のためにボランティアも募っている。



ディアナさんの交友関係


捜索が開始される理由の一つとしてマドリードの男性の友人のワッツアップのメッセージがあり、ディアナさんはポスエロ・デ・アラルコンに住んでいたため、通っていたボアディージャ・デル・モンテ校のクラスメイトを含む交友関係を捜索している。 


家族は15年間、夏に自治体ア・ポブラを訪れることが恒例であったが、4年前に両親が離婚して以来、ディアナさんと母親、妹だけでこの避暑地を訪れていた



親権のはく奪


離婚して以来、親権を巡って裁判が行われており、ディアナさんの捜索が続く中、16歳の妹の親権が父親にあると判決が出た。

これは、今回の失踪事件とは関係がないものの、母親の弁護士は「(母親にとって)回復不能な衝撃。」と語った。


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