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スペイン政権樹立問題 市民党 タックス・アムネスティで失った28億ユーロの回収を求める

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与党国民党党首マリアノ・ラホイ暫定首相の首相選出のための票を獲得するため、国民党と市民党が政策について協議を行っており、3日目となる今日23日は社会政策に関して話し合いが行われている。


その中で市民党は、2012年に発効されたタックス・アムネスティ(Amnistía fiscal:税金恩赦(長期にわたって未払いとなっている税金に対し、一定の期間内に延滞税と合わせて納付すれば刑事罰に問わないとする税金債権回収方法の一つ)による恩赦で支払われなかった28億ユーロを過去にさかのぼって回収、社会政策問題に充てるべきだと国民党に要請した。


市民党ホセ・マヌエル・ビジェガス副幹事長は「国民党と市民党の間の摩擦の一つになりうる問題。」と指摘。


これにより、月曜日に話し合われた「経済」問題の「雇用形態」と、本日の「社会政策問題」の「税金恩赦」の二つで意見の食い違いが発生した。


ビジェガス副幹事長は「両会派ともレッドライン(Líneas rojas:協力するための最低限の条件)無しで話し合いを行っている。 ただ、首班選出投票の立場を変える(棄権票から賛成票に変える)価値があるかどうか見極めなければならない。」と語った。


国民党は市民党との話し合いを進めつつ、木曜日にはカナリア連合党と協議を行う予定。 両会派の協力が得られれば、マリアノ・ラホイ暫定首相は170票を得ることが出来、首相選出まであと6票となる。 


また、一回目の首班選出投票で絶対過半数を得ることが出来なくても、9月1日、2日に行われる2回目の首班選出投票で単純多数を得れば、組閣することができる。


最大野党PSOEと急進左派合同会派ウニードスポデモス党を合わせると156票。 地方政党を合わせると180票となるため、未だに政権樹立までの道のりは長い。

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