ブラジル警察当局が8月5日から21日までリオ・デ・ジャネイロで行われるオリンピック期間中にテロを計画した疑いがあるとして、12人に逮捕状を出しそのうち10人を拘束したことが、アレクサンドレ・デ・モラエス法相が発表したところにより分かった。 エウロパプレスが報じた。
大臣の説明によると、容疑者らはメッセージアプリを通じて連絡を取っていたとみられ、過激派テロ組織イスラム国に関するコメントや、テロの準備に関して連絡を取り合っていたとみられている。
当局が発表した情報によると、逮捕されたのは全員ブラジル人で、ジハード主義者と連絡を取っていたとのこと。
今回の逮捕は、「ハッシュタグ作戦」の一環で、複数の国の諜報機関による情報提供により逮捕が実現した。
モラエス法相は今週、地元メディア「Folha」で「テロリストの脅威よりも、一般犯罪を憂慮している。」と語っていた。
22歳のモロッコ出身は、幼い頃から人口約10,000人のジローナ県・リポイにて普通の生活を送っていた模様。そこで高校を卒業し、就職もできた。
テロリストたちは車内に格納されていた刃物を持参して、逃亡途中に通行人1人に切傷を負わせる。この際、たった一人の州警察官はみごと5匹のうち、4匹を射殺する。
あなたのコメントを書く