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スペイン政権樹立問題 ポデモス党パブロ・イグレシアス幹事長「PSOEと政権樹立は不可能に近い。」

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ポデモス党のパブロ・イグレシアス幹事長は21日、国会で行われた議長等を選ぶ下院議会執行役員選出会において、与党国民党主導体制を回避すべく最大野党スペイン社会労働党に協力を呼び掛けたにもかかわらず、合意がなされずに国民党および市民党ら右派が執行役員会で9人中5人を獲得した件で、「(PSOEとの連立は)現実的に無理。」と語ったことが分かった。


スペイン国営放送に出演したパブロ・イグレシアス幹事長は、「執行役員選出投票を見ると、PSOE、(地方政党の)CDC、ERC、PNVとの間で連立合意を取り付けるのは不可能だ。」と語った。


ウニードス・ポデモス党およびエン・コム・ポデモス党はPSOEに対し国民党が執行役員会で過半数以上獲得しない様、ハビエル・ドメネック(エン・コム・ポデモス党)を議長に選ぶよう要請、「最後の機会だった。」とイグレシアス幹事長は語った。


また、市民党の第一副議長と国民党の第三副議長に対して入れられた謎の10票に関して、CDCとPNVではないかと指摘した。


この後下院議会会派の代表らが国王に謁見、国王が首相候補を指名し8月2日頃首班選出の討論が国会で行われ、信任投票が行われる。


国民党のマリアノ・ラホイ暫定首相が首相候補となる公算が高く、首班選出にあたって、現在主要各会派の戦略は以下の通り。


市民党 一回目の投票 「反対」

    二回目の投票 「棄権」


スペイン社会労働党 一回目の投票 「反対」

          二回目の投票 「反対」


ウニードス・ポデモス党 一回目の投票 「反対」

            二回目の投票 「反対」


パブロ・イグレシアス幹事長はまた、3回目の総選挙回避のためPSOEが二回目の投票で「棄権」票を入れる可能性を示唆。 PNVも二回目の投票で「棄権」票を入れることを明言している。


PSOEが政権を取るためには、ウニードス・ポデモス党および地方政党の協力が必要であるが、議会執行役員選出会で謎の10票が国民党・市民党に流れたことから、イグレシアス幹事長は政権奪取が非常に難しいと判断している。


また、地方政党であるCDCはカタルーニャ州分離独立派であることから、国民党が何らかの合意を裏で取り付けていた場合、市民党は二回目の投票も「反対」票を入れると表明。


これに対し国民党は「ナショナリズムの会派と交渉していない。」と発表している。

スペイン政権樹立問題 下院議会執行役員選出で謎の10票

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