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スペイン政権樹立問題 国民党と市民党が議会執行役員会で合意

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国民党マリアノ・ラホイ暫定首相は18日、中道右派の市民党と下院議会執行役員会の人選に関して合意したことを発表した。


下院議会の執行役員会は


議長

第一副議長 第二副議長 第三副議長

秘書 秘書 秘書 秘書


の8人で構成されており、各主要会派から代表が選ばれる。 執行役員会は毎週会議が行われ、議会における文書の管理、議題の制定、スケジュール等、国会運営を担い、特に下院議会議長は、国王、首相に次ぎ副首相とほぼ同等の権限を持つとされる。


マリアノ・ラホイ暫定首相によると、執行役員会のうち議長、第一副議長以外の副議長、秘書を選出、市民党に対し第一副議長及び秘書の席を用意することで両会派が合意に至ったと発表。 また、次期議長候補には現暫定勧業大臣のアナ・パストールを推薦、以前副議長を務めたことがあるため、その経験を活かしたいとのこと。


議長及び副議長二人が国民党と市民党から選出されることとなれば、執行役員内での意思決定権は右派のものとなる。 国民党から選出される予定なのはセリア・ビジャロボス、ロサ・ロメロ、アリシア・サンチェス・カマチョらのうちどれか。


これに対しウニードス・ポデモス党パブロ・イグレシアス幹事長は、スペイン社会労働党ペドロ・サンチェス幹事長と電話会談を行い、国民党と市民党の目論見を打破する構え。 パブロ・イグレシアス幹事長は、「協議を行い国民党が議長を抑えない様努力する。」と発表、PSOEと議長選出で協力を仰ぎたい構えだ。


ただ、ウニードス・ポデモス党はエン・コム・ポデモス党の報道官ハビエル・ドメネックを推し、PSOEは前回同様パチ・ロペスを推している。


ここで、市民党が国民党との合意に至った背景には、ウニードス・ポデモス党がカタルーニャ州独立派のドメネックを議長に推しているため。 アルベルト・リベラ党首は、「非常に難しい判断だが、国民党と合意した。」と語っている。 


更に国民党からアナ・パストールの名がでると、市民党のアルベルト・リベラ党首は、「汚職から脱した人選ではない。」と国民党を批判。


一方、PSOEは、パブロ・イグレシアス幹事長の申し出を拒否、お互い別々の方法で国民党が議長の座を取らないように努力すると発表した。

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