FCバルセロナのジョセップ・マリア・マルトメウ会長は13日、14時から始まった特別重役会議の結果、検察、国家弁護団(Abogacía del Estado)、FCバルセロナの間で司法上の取引が合意に至り、バルトメウ会長と、サンドロ・ロセイ元会長の禁錮刑は免除、550万ユーロの罰金を支払うことが決定した。
FCバルセロナの重役会議では、この合意に対し14票の賛成、2票が反対、2票が棄権という結果で、司法取引の合意に至った。
これにより、バルトメウ会長とロセイ元会長は免除、クラブチームのみが罰金を支払わなければならない。
会長は「この合意により、2014年のロセイ元会長の過失が免除され、2011年、2013年、2014年における私の過失が免除される。 ネイマール獲得時の2011年と2013年における税務申告過失のため、我々は550万ユーロの罰金を支払わなければならない。」と発表した。
バルトメウ会長によると今回の決定は「簡単ではなかった。」とのこと。 しかしクラブチームにとって最良の選択と強調している。
2015年3月、全国管区裁判所ホセ・ペラルス検事がバルトメウ会長に対し、2年3か月の実刑及び383万ユーロの罰金、ロセイ元会長に対し7年6か月の実刑と2515万ユーロの罰金を求刑していた。
「判決で有罪になれば、クラブチームは2200万ユーロを支払わなければならないが、無罪であれば0ユーロ。 したがって我々は、550万ユーロを支払い、司法取引を成立させた。」とバルトメウ会長は発表した。
ソース
Los socios decidirán en una asamblea extraordinaria sobre el pacto en el 'caso Neymar'
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