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カタルーニャ州2016年予算案難航 JxSiとCUPに亀裂

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(写真 CUPのフェイスブックより)


現在のカタルーニャ州政府議会議席の内訳 全135議席


独立派72議席で過半数を上回る

ジュンツ・パル・シィ党(JxSI:みんなでYES党)62議席

 カタルーニャ民主集中(CDC)+カタルーニャ共和主義左翼(ERC)+緑の党の合同会派

人民統一候補(CUP)10議席

 反資本主義・反体制




独立反対派52議席

市民党 25議席

 中道右派

カタルーニャ社会労働党(PSC)16議席

 中道左派

カタルーニャ国民党(PPC)11議席

 右派




独立慎重派(一方的な独立ではなく、独立を問う住民投票実施派)11議席

カタルーニャ・シ・ケ・エス・ポット11議席

 ポデモス党派



独立派が過半数を占めるカタルーニャ州政府は、JxSIとCUPが連立政権を維持しているが、反資本主義・反体制派のCUPとJxSI間で様々な法案で亀裂が生じている。 その中でも2016年カタルーニャ州政府予算案で、CUPがJxsiの提出した2回目の予算案をことごとく否認、連立合意破棄が見え隠れする状態に至っている。


CUPナンバー2で報道官のアナ・ガブリエル議員は、6月2日、2016年予算案に対し反対票を再度投じると発表。 「提出された予算案は、カタルーニャ州独立に向けた予算が不十分である。」とし、カルレス・プッチデモン州首相と、オリオル・ジュンケラス州副首相との2時間にわたる会議後、記者団に発表した。


提出された予算案は6月8日までに可決する必要があり、否認されれば新たな予算案を作成する必要がある。 アナ・ガブリエル議員は、JxSIと合意に至るまで努力する、新しい予算案に必要なのは、「社会サービスと独立」と発言している。


州政府から提出された予算案には、憲法裁判所により無効判決が出された、信用金庫への課税、原子力エネルギー生産、アイグアス・テル・ヨブレガットの民営化廃止、”電子通信税”、空室不動産税、2年間で6千万ユーロを幼稚園に計上、失業者に公共交通機関無料サービスも含まれるなど、CUPの提案している予算案等も盛り込まれていた。


公共衛生に関しては、カタルーニャ州衛生局(CatSalut)の公立病院での民間活動(政府の持つ不動産を貸して治療を行うなど:Hospital Clinic等で行われている。)を是正する。


財政緊縮政策により廃止された緊急プライマリーケアセンターの再稼働(病院に行く前に相談するホームドクターの様な物の救急版。専門家は猛反対している。)。


これらの予算案に反対するCUPは、予算案の変更は更に深いところを見なければならず、歳出と歳入を直接的に変えなければいけない。 提出された予算案では、中央政府が設定した財政赤字の上限を超えてしまうと指摘。


6月8日にカタルーニャ州政府本会議があり、CUPが拒否をすれば州政府の解散総選挙を視野に入れたシナリオを想定しなければならない。 


度重なるCUPの予算案拒否を受け、州政府ネウス・ムンテ副首相兼報道官は、6月3日、JxSíとCUP間の連立合意破棄を示唆。 カタルーニャ・ラジオに出演したムンテ女史は、「議会まで数日あるが、もし予算案に対し反対するならば、多くの事で再考する必要がある。 当然ながら、連立合意に関しても。」と発言。

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