ファミリアス・デ・コローレス協会スサナ・モラレス会長によると、スペイン国内で孤児院に約1万8000人の孤児が存在し、そのうち3千人はマドリードにいることがわかった。
金曜日、マドリードで行われた社会家族政治集会でモラレス会長はこのように語り、州政府へ養子に関する法整備を呼びかけた。
モラレス会長は、「スペインにいる孤児たちは、養子にもらわれることなく、孤児院で多くの時間を過ごす。」 「行政により、33,000世帯が養子をもらえないというのは恥である。」と、現在の養子に関する法律を批判。
会長によると、孤児院にいる90%が6歳以上で、18歳の成人になると300ユーロの支援金とともに外に放り出されてしまうとのこと。
また、33,000世帯が養子を欲しているにもかかわらず、世界45カ国からの養子の受付を禁止しており、それに対して会長は、「多くの家族が養子を欲しているにもかかわらず、第3世界では多くの子供達が飢餓などの理由で死んでいっている。 これはとても恥ではないか。」と語った。
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