プレスデジタルによると、ホセ・マリア・アスナル元首相が、個人情報を漏えいしたとして、国税庁を相手取り国家検察局に訴えを起こしたことが分かった。
アスナル元首相は所得税の節税をするため、ある企業を利用していたとして、国税庁より罰金を支払うよう命令が下っていた。 その際、アスナル元首相の個人情報を公にしたとして、アスナル元首相は訴えを起こした。
アスナル元首相は「個人情報の秘匿の権利があるにもかかわらず、国税庁は公に発表した。」と語った。
これに対しラファエル・カタラ暫定法務相は、「国税庁は国によりきちんと管理され、専門家であり、法に則って行動している。」とし、違法性はないとの考えを示した。
ソース
Aznar denuncia a la Agencia Tributaria por revelación de datos
公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか、ビジネスマンと国家の分析専門家などを軸に調査する。その度合を国際比較し、国別ランキングを作成。
スペイン主要メディアによると、収賄、文書捏造、資金の不正流用や親善試合の開催条件を利用して息子に便宜を図った容疑がかかっている。
あなたのコメントを書く