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スペイン組閣問題 首班選出期限5月2日

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昨年12月20日以来暫定政権が続いているスペインでは、組閣のための首班選出期限が迫っている。


下院議会での首班選出は5月3日0時までに決定しなければならない。 つまり5月2日に議会で信任投票をする必要がある。


首班選出は2回チャンスがある。 1回目は議会の過半数(176票)の「賛成票」を獲得する必要がある。 この投票で絶対過半数を獲得できなかった場合、48時間以内に2回目の信任投票を開催する。 2回目は単純多数決が必要で、「賛成票」が「反対票」を上回ればよい。


2回目の信任投票が5月2日に行われるならば、1回目の投票は逆算して4月30日に行わなければならない。 さらに、議会での信任投票及び質疑応答などを行うことを中央政府官報(BOE)で発表しなければならないため、27日にはこれが発行されていなければならない。 この官報発行のためには王室に報告する必要があるため、25日頃には首相候補はその旨を伝える必要がある。 


1回目と2回目の首班選出に失敗すれば、スペインは6月下旬(6月24日頃)に出戻り総選挙を行わなければならない。 昨年の総選挙では1億3千万ユーロ(約162億円)の経費が掛かっているため、出戻り総選挙が決定すればほぼ同額の経費が掛かるとみられており、EUの定める対GDP比財政赤字に与える影響は少なくない。


また、政治の不安定さは、対外的なスペインの信用を落としており、現在ワシントンで行われている「核安全保障サミット」にマリアノ・ラホイ暫定首相は出席していない。(マルガヨ外務大臣が出席している。)


更に、3月に予定されていたフェリペ国王の韓国及び日本への公式訪問も延期されている。 


キューバとアルゼンチンも、スペインへの公式訪問を正式な政府が樹立するまで延期され、イスラエルのレウベン・リブリン首相とインドのナレンドラ・モディ首相も公式訪問を延期している。

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