2015年度の対GDP比財政赤字が5%ととなり、EU議会で合意に至った目標値4.2%を大きく上回ったことが、クリストバル・モントロ財務・総務暫定大臣の発表により分かった。 昨年マリアノ・ラホイ首相が発表した予想値4.5%も上回り、100億ユーロ以上の赤字を出した。
モントロ暫定大臣は記者会見で、予想よりも0.5ポイント上回ってしまったことに対して、カタルーニャ州政府とバレンシア州政府の度重なる追加支援要請によるものだと指摘、両州政府に厳格な支出の監視を呼び掛けた。
また、中央政府が定めた財政赤字目標を達成したのは、カナリアス、ガリシア州、パイス・バスコ州で、目標は達成できる基準であると指摘、「(全ての)州政府は毎日お金をくれと言っているようだ。」「行政とは、優先順位をつけ、誰かが資金を調達してくれると発言するということではない。 その誰かとはだれか。 スペイン人の税金と、信用による、資金調達だ。」と語った。
現在スペインで組閣を目指すスペイン社会労働党(PSOE)とポデモス党であるが、ポデモス党は社会サービス充実のため600億ユーロの追加支出を計画している。
「もし、力強い経済回復を望むならば、スペイン国にはこれ以上支払うお金はない。」と締めくくった。
ソース
2017年における販売割合10%も満たなかったディーゼル車を段階的に廃止すると決断し、HV技術を強化する予定。
欧州連盟国外に向けた輸出も右肩上がりで、特筆すべきはアメリカからの注文10%増し、ロシアからは30%も上昇した。
欧州内だけで、富士フイルムは55以上のグループ企業で事業を展開しており、研究開発、製造、販売、サービスのサポートに従事する4500人以上の従業員を雇用している。
スペインの「エル・エスパニョール新聞」によると、中国グループは依然の経営陣に信頼を寄せており、干渉しない姿勢でいると報道する。
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