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スペイン奇祭 マドリード近郊ロブレド・デ・チャベラに伝わるユダ祭りにポデモス党「パブロ・イグレシアス人形」が吊るされる

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(写真 プレスデジタル)


マドリードから西に63キロの近郊にある街で、NASAの電波望遠鏡がある人口3955人(2015年INE調べ)の自治体ロブレド・デ・チャベラ(Robledo de Chavela)には「ユダの日」を祭る「ユダ祭り」が行われる。   この祭りは、いわばこの街の成人式とも呼べるもの。(Carmen Iglesias曰く)


これは、毎年セマナ・サンタの聖土曜日の夜に行われる復活祭のミサの後、街の若者らが市庁舎の横の広場に人形とワインやチーズ、飴、伝書鳩などが入った水差しを下げた長い棒(十字架に見立てた)を立てる。 現在では飴と紙吹雪に変わった。


翌昼11時半ごろ、教会から2人男女の修道者が出てくる。 女性は黒いベールで顔を覆い、"悲しみの聖母"の絵を持っており、もう一人は"キリストの聖心"の絵を持っている。


若者の一人が、キリストの絵に向かって「誰があなたを殺したのか!?」と尋ねる。

キリストの絵を持った修道者は「あいつだ!」と答える。

若者は「石を投げろ!」と叫び、あらかじめ川から用意していた石で人形に向かって石を投げはじめる。


この祭りでの一番の見どころは、水差しが割れた時に予め教会の時計台で育てられていた伝書鳩が飛び立つ瞬間。 割れた水差しから飛び立った鳩は、教会の時計台に帰っていく。(現在では本物の鳩の使用が禁止され、紙吹雪や飴でだいようしている模様)


このお祭りで使用される人形は、毎年その年の話題の人物を模して作られる。 過去にはマラドーナや、1996年ではアスナール元首相、2014年ではノース事件の主犯格とみられるウルダンガリン容疑者であった。 そして、今年のユダ役はポデモス党のパブロ・イグレシアス幹事長。


何かと話題となるポデモスだけに、現地SNSを中心に石が投げられる様子が拡散されている。





市長「その年の話題の人物を模しているだけ。 これをみて気を悪くしないでほしい。 冗談として受け取ってもらいたい。」と語っている。


この光景にパブロ・イグレシアスは、本人のツイッターで「そんなに傷つかなかったよ。 でも、元市長が外国人を排斥する発言をしたことの方が傷ついたよ。」と語っている。



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