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500グラムのプルトニウム 50年経っても解決の見えないパロマレス米軍機墜落事故

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1966年1月17日、スペイン南部で米軍爆撃機B52と空中給油機KC-135Aが空中給油中に衝突、B52に搭載されていた水素爆弾がパロマレス付近地上に3個、近くの海中に1個が落下、そのうち2個で火薬が爆発、ウランとプルトニウムが周囲に散らばった。


30ヘクタール、5万立方メートルに500グラムのプルトニウムが残り、その汚染土壌は半世紀たった今でもスペインに残されている。

2015年10月にアメリカ合衆国国務長官のジョン・ケリーと、スペインのマヌエル・ガルシア・マルガーヨ外務大臣の間で、国際協力協定が締結、2017年から2,3年かけてアメリカ・ネバダ州の”適切”な土地に汚染された土壌が搬送される。



今回の協力協定では、米国の事故による土壌汚染であるにもかかわらず、土壌の掘り起こしや輸送などの経費は”両国”持ちとなっている。(パーセンテージは公開されていない)

また、スペイン国内の組閣が長引き、6月に出戻り総選挙を行うことになれば、米国の11月の大統領選と時期が近くなる。 協定が今後守られ、米国主導で除染作業が行われるか否か、スペイン国と米国の新政府が決まるまで待たなければならないと報じている。



NGO環境問題活動家は「この問題は米国が全ての経費を支払わなければならない問題で、風評被害などの経済的打撃なども保証しなければならないはずだ。」



また、パロマレス事故の環境保護団体弁護士ホセ・イグナシオ・ドミンゲス氏は「パロマレスは、空気中にさらされているプルトニウムの墓場ということを忘れてはいけない」と警鐘を鳴らした。







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