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バルセロナ TMBストライキ アダ・コラウ市長「大都市ではよくあること。」

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バルセロナのアダ・コラウ市長は、現在行われているモバイル・ワールド・コングレス会場に姿を表し、バルセロナ公共交通公団(TMB)のストライキに関し、記者団の前で「とても残念に思うけれども、大都市ではよくあること。」と語ったことが分かった。


エルムンド紙によると、アダ・コラウ市長は自身の携帯を15分以上探していたとのこと。  「市役所としては出来る限りのことをした。 しかし、(彼らの要求は)我々の政治的限界を超えたところにあったようだ。」 


TMBのストライキに対し、MWCの主催者GSMAのジョン・ホフマン会長は「我々は今回のストライキに非常に落胆している。」と語った。 先日新たに開通したばかりのTMB地下鉄9番南線(L9sud)は、いうなれば、バルセロナがMWCの開催地として選ばれるための必須条件(sine qua non)だっただけに、GSMA側としては、開催初日にその線すら利用できなかったことに非常に不快感を示した。 会長は「とにかく我々の第一目標は、見本市が大成功することです。 今回の様な輸送機関に関する問題は、イベントが終了してから対処します。」と続けた。



アダ・コラウ市長は、このジョン・ホフマン会長の発言をどう思うかと記者団に問われ、「GSMAにとって今回のストライキの報は良い知らせではないと理解はできるが、見本市出席者らに問題があったと思えない。」という旨を伝えた。


因みにTMB地下鉄労働者組合が出した条件(エルムンド紙調べ)では、全ての労働者を正社員として契約するよう要請。 数字でいうと、パートタイム契約者約600人が正式契約となる。 これに対しTMBは、250人のみを正式社員として採用すると言う条件を出していた。 600人を正式社員契約に切り替えた場合、780万ユーロの経費増が見込まれる。


また、労働組合は、1か月あたり約150ユーロの昇給を要求。 ボーナスなどを含めると年間当たり150ユーロ X 16か月半分となり、年間約1090万ユーロの経費が増える。 つまり、今回の地下鉄のストライキ(バスのストライキは別)を回避するために労働組合側が突きつけてきた条件は、年間1900万ユーロの昇給であったと、エルムンド紙は19日の報道で発表している。


本日行われた開会式には、フェリペ国王以外にもGSMAのホフマン会長も出席しなかった。 TV3の取材によるとホフマン会長は「代替輸送機関の調達、調整のために仕事をしていて、出席できる状態ではなかった。」と報じている。


因みに現在タクシーを待つ長い列の映像がTV3で流れている。

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