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カタルーニャ州バルセロナ 医療観光強化目指し、州政府観光協会、バルセロナ観光、私立病院らが協力協定を結ぶも、「市長は知らされていなかった」ことが明らかに

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私立病院で、高度医療を安い費用で受けたり、自国で受けられないような手術を受けるために外国で治療を受ける「医療観光」は、家族などがお見舞いなどに訪れ、長期滞在するため、通常の観光客よりも3~4倍消費すると言われている。 


また、毎年医療観光でバルセロナを訪れる外国人の患者は約2万人と見られている。 来西する患者はイタリア、ポルトガル、ラテンアメリカ、ロシアからが中心。 さらに、バルセロナは米国に次いで、医療関係の学会が行われる数が多く、世界2位を誇る。


そんな中、医療観光の強化(2年間で20%増)を目指すため、1月7日にバルセロナのサン・パウ病院で、カタルーニャ州観光局、バルセロナ市観光局、バルセロナ医療センター、バルセロナ医療エージェンシーなど、15か所のカタルーニャ州医療センターが協力協定を結び、新ブランド「バルセロナ・メディカル・デスティネーション」を立ち上げた。署名に立ち会ったのは州政府公共事業省フェリペ・プッチ大臣、保健省ボイ・ルイス大臣、バルセロナ観光組合のジョアン・ガスパルト会長(バルセロナ市の関係機関)


しかしこれに待ったをかけたのがバルセロナのアダ・コラウ市長だ。 翌8日に、バルセロナ市役所(アダ・コラウ市長グループ)は「このような協定が結ばれたことを報道で知った。」とし、市としてこの協定に協力しないことを決定した。 


市議会与党バルセロナ・エン・コム党(アダ・コラウ市長グループ)で、バルセロナ観光組合「副」会長のアグスティ・コロム議員は「市役所は何も知らされていない。 非常に残念だ。 現在、市は必要な部門に予算を充てる緊縮政策により、私立の医療に対するプロモーションに公的資金を回すことは出来ない。」と発表。


この一連の騒動を受けアダ・コラウ市長はバルセロナ観光局執行役員部長らと緊急の会議を開き、今後このようなことが起こらない様、命令系統のシステムを見直すと発表した。




(アダ・コラウ市長を含むバルセロナ・エン・コミュ党員に知らせず、私立病院を利用した医療観光促進のため、州政府と市役所の機関が協力協定を結んだ)




ソース

Catalunya quiere aumentar un 20% el turismo médico en 15 centros sanitarios privados

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