今月、日本で6大陸連盟のクラブ王者等が競うクラブW杯が行われ、FCバルセロナ(欧州代表)が4年ぶり単独最多3回目の優勝を果たした。
実は、このFCバルセロナ公認のペーニャ(サポーターズクラブ)が、日本にも存在する。Penya FC Barcelona Japan(PBJ)は、日本でたった唯一、FCバルセロナから公認されたペーニャだ。
今回の日本開催でのクラブW杯に際し、FCバルセロナと日本ペーニャの関係は特別なものになったと言える。 FCバルセロナは来日初日の“非公開練習”に、特別にPBJを招待。決勝前日には、「PBJと共催」という異例の形をとり、ヒルトン東京お台場でレセプションを行った。
会場には、招待されたソシオも含め、約400人が世界20ヶ国から集まり、PBJの中野洋樹会長も「これだけ大規模なイベントを日本で行うのはおそらく初めてだと思います」とコメント。
レセプションでは、カルドネルFCバルセロナ副会長が「我々はビッグファミリーです」と述べ、日本ペーニャとFCバルセロナの関係強化へ、前進を祝福した。
現在、日本ペーニャPBJは東京を拠点とし、神戸や北海道、静岡、そしてバルセロナに支部を展開。 普段は、観戦会や懇親会などを催し活動している。会員数は約150人程。日本で今まさに注目株の同団体だが、設立は2003年と歴史もある。アジアで公認ペーニャが3団体しかない中、PBJが放つ存在感は大きい。
同団体は、日本における『在バルサ大使』として、今後一層クラブと連携し、グローバルにファン同士のコミュニケーションを図りたいとしている。PBJの山田晃広副会長は「日本とFCバルセロナの架け橋役として、日本におけるバルサファン(Cule)拡大に努めたい」と意気込んだ。
FCバルセロナ公認サポーターズクラブ公式サイト
サッカー最高峰のFCバルセロナは本日3月14日、イギリスのチェルシーFCとの欧州CL決勝トーナメント、準々決勝に進出するクラブを決める試合に挑む
今まではデザインしか発表されなかったが、今回の画像では決定版に近い様子が確認できる。
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