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スペイン 総選挙 で、どうなるの?

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急進左派PODEMOS党と中道派市民党(Cs)の台頭により、国民党(PP)とスペイン社会労働党(PSOE)の2大政党時代が終了しました。 右派も左派も連立を組んだとしても過半数を割る状況で、それぞれの政党がどこまで妥協できるかが焦点となっています。


それでは、今後、どのように中央政府が作られていくのか復習してみましょう。


1.2016年1月13日、総選挙で得た議席数をもとに、誰が椅子に座るかを各政党が決定し、上下院が設立されます。 議長に選ばれた議員はその日のうちに国王に報告します。


2.国王は王宮にそれぞれの政党の代表者招き、首相立候補者を選出します。 定員はありません。


3.国王は下院議長に対し、誰が首相候補者かを伝えます。 議席数が一番多い政党の党首で有る必要はありません。


4.下院は首相を選出する日を決定します。 前回の総選挙では議会が出来てから2週間後だったので、1月末頃が選出する日になる予定です。


5.下院にて首相票決投票が行われます。 176票以上で首相が決定します。


6.もし、176票以上獲得できなかった場合、48時間後に新たな票決が行われます。 この時、単純多数で決定されます。 つまり、賛成票が反対票を上回ればよいだけです。


7.もし、反対票が上回った場合、国王は議員らの進言をもとに他の立候補者を指名することが出来ます。


8.最初の首相選出投票から2か月間、どの議員も下院の承認を得られなかった場合、総選挙のやり直しが行われます。


9.選挙法によると54日後とされているので、再総選挙となった場合、5月末か6月上旬に実施されます。



首相が選出されなかった場合、スペイン経済を牽引するカタルーニャ州首相の不在も合わせ、政治的不安定さが増大します。 先行き不透明感により、総選挙開けの本日、IBEX35は2ポイント以上下げた窓開けで市場が始まっています。

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