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スペイン 毎月恒例スペイン人意識調査アンケート結果総選挙版(CIS)

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毎月恒例(スペイン)社会学研究センター(CIS)によるスペイン人の意識調査アンケートの結果がでた。 先月と同様、20日に行われる予定の総選挙に関するアンケート結果が注目されている。


CISの発表によると、

国民党(PP)が28.6%、120議席~128議席

スペイン社会労働党(PSOE)が20.8%、77議席~89議席

市民党(Cs)が19%、63議席~66議席

ポデモス党が9.1%、23議席~25議席


主要スペイン紙は、PPが絶対過半数を獲得できない。

連立政権の行方。

シウダダノスはPPと連立を拒否。

ポデモス党は政権を任すことが出来ない。

等など。


さて、このCISのアンケートで今回注目すべき点がいくつかある。 

まず一点目、毎月行われているCISのアンケートであるが、通常18歳以上のスペイン国内に住む男女で、250の自治体、48の地域で実施され、2500人が対象。 しかし今月のアンケートでは、これが大幅に増えている。 18歳以上のスペイン国内に住む男女で、1,151自治体、50の地域で実施され、17,452人にアンケートを実施している。 首都マドリードと、カタルーニャ州都バルセロナで同じ820人にアンケートを実施、メリリャ自治都市では200人。

毎月のCIS調査結果より格段に精度が上がっていると思われる。


次に、予測分析の方法が明らかになっていない点があげられる。

10月と11月の発表されたCISの総選挙アンケートで、【予測分析を適用する前の数字】(アンケートの生の値)は以下の通り。






10月分では、「白票」「無効票」「投票しない」「無回答」「分からない」すべてを合わせると37.8%

11月では36.6%


通常、情勢調査等、標本支持率から推定得票率を求める方法はそれぞれの調査会社や組織によって様々で、一般的には回帰分析モデルが使われるが、CISが使用したモデルは公表されていない。



10月のPPとPSOEを見てみると、15%と16.6%。 これにCISの「モデル」を使うと、29.1%と25.3%となる。(つまり、CISのモデルを使うとPPの15%がPSOEの16.6%と逆転する)



11月ではPPとPSOEは16.2%と14.9%が28.6%と20.8%(ここは逆転していない)になっている。 このCISが使用している「モデル」によって導き出された推定得票率から議席数が決定、PP、120~128議席、PSOE77~89議席と発表された。



更に今回発表されたアンケートは、10月27日から11月16日の間に実施されている。 この期間、36.6%の有権者が「投票しない」「分からない」などと答えているところを念頭に置いておくことをお勧めする。


ソース

El CIS da la victoria al PP con 40 escaños de ventaja sobre el PSOE y 50 sobre Ciudadanos

CIS(PDF)

スペイン 毎月恒例スペイン人意識調査アンケート結果(CIS)
スペイン 総選挙PPが優勢(CIS調べ)「速報」

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