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スペイン ムルシア 空から降ってきた二つの物体について。

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11月3日火曜日 ムルシアのムラ(Mula)で、羊飼いの兄弟2人が放牧中黒い物体を発見、グアルディア・シビル警察に通報。 警察は市民の安全を第一に考え、NRBQ(Nuclear, radiológico,bacteriológico y quimico)プロトコルを発動。(核、放射能、バクテリア、化学兵器などの危険から市民を守るためのプロトコル) 発見された黒い物体の周囲を立入禁止にする。 グアルディア・シビル警察所属爆弾解体チーム(GEDEX)が現場に到着、爆発の危険性が無いと確認される。 


11月4日水曜日朝 GEDEXは再度現場検証を行い、人体に害があるかどうか調べる。 結果として、放射線量も自然値と変わらず人体に影響がないと分かり、黒い物体をGEDEXが調査機関に移送。 


11月8日日曜日 ムラから35キロ離れたカラスパラ市、セグラ川から300メートルの地点、考古学的にも重要な洞窟壁画があるロス・アブリゴス・デル・ポソ(Los abrigos del Pozo)近くである男性が、自身の所有する土地に黒い物体を発見、グアルディア・シビル警察に17時30分頃112番通報する。 


警察官が現場に到着し、11月3日に発見された黒い物体と酷似していることを確認、ムルシア州中央政府代表部に連絡を取ると同時に、3日と同じくNRBQプロトコルを発動、月曜日まで周囲の立ち入りを禁止した。  


11月9日月曜日GEDEXが現場に到着、爆発の危険がなく、放射線量も正常ということからプロトコルを解除。 立入禁止が解除された。


欧州宇宙機関(ESA)報道官で、スペースデブリ専門家のエンメット・フレッシャー(Emmet Fletcher)氏は、問題となった物体を、COPVの可能性が高いと指摘。 COPVとは、宇宙船等が姿勢制御を行う際、噴射されるガスをためておく装置の事。 以前はチタン合金や、アルミなどが使われていたが、今では非常に軽量で、同程度の強度をもつカーボンファイバーが使われているとのこと。  最終的な検査結果を待たなければ断定はできないが、その可能性が高いと語った。


COPVは、1962年にスプートニックのものと思われるものが南アフリカに21.7キロ56センチという大きさで落下している。 同年の1962年7月にブラジルに米国製空軍衛星からのものと思われるCOPVが落下している。 2011年8月、テキサスの湖からコロンビア号のものが発見されている。


因みに12日、これら黒い物体が発見された近くのアリカンテ県エルダの街に新たな落下物が発見された。 4メートルの長さの棒状の金属が発見され、同じようにスペースデブリかと噂されたが、飛行機の部品の一部だったことが確認された。



1 コメント

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絶対に宇宙船の落し物と、、 危ないから注意して下さい❗️

によって書かれた 的地亜子 15年11月13日10時58分

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