スペイン北部、カンタブリア州の港町ラレドにて、8月28日花戦争こと、バターヤ・デ・フローレス(Batalla de Flores)が開催されます。
このお祭りは、様々な花で飾られた山車が街を練り歩き、音楽やダンスが披露される、ブラジルのサンバのようなお祭りです。 コンクールも開かれ、どの山車が一番芸術的に美しかったかも評価されます。 また、沿道で見ているお客さんも、花を山車に向かって投げたりするので、二つの意味で「花戦争」なのです。
公式ホームページによると、この花戦争、起源は1908年までさかのぼるようで、フランスで興った芸術、文化のブーム「ベル・エポック
」の影響が、イベリア半島まで届き、特にこのラレドを中心に、美しい花を使った「お祭り」が行われたようです。
その後、毎年行われるようになり、規模や、山車の装飾技術も向上し、スペイン内戦期間を除き、コンクールも行われるようになったとのこと。
1965年には観光名所祭に登録、2011年には政府観光名所祭(Fiesta de Interés Turístico Nacional)に登録されました。
美味しい魚介類、綺麗なビーチとお花が楽しめるラレド、8月28日はラレドで決まりですね。
参加者10万人が予想されている今年では、カタルーニャが提供できる様々な教育・勉学オファーを紹介する。
世界各国で着物デザイナーとして活躍し、日本芸能界で使用された製作は数え切れない。
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