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マドリード通信協会にアジアのスペシャリストジャーナリストが一堂に会する。

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マドリード通信協会(Asociacion de la Prensa en Madrid)は、22日月曜日、アジアに特化したスペイン人ジャーナリストを集め、”世界第三位の 経済大国である日本に関する情報が、スペインのメディアであまり報道されていない”という事実を指摘した。


日本は犠牲者


日本は「何が重要か」というよりも「何がインパクトがあるか」を優先している”今日のジャーナリズムの犠牲者”だ。」 とラジオ・テレビシオン・エスパニョーラ(RNE)の元アジア特派員のロサ・マリア・カラフ女史は語った。


「(現在)報道されている日本の情報は、重要な事柄よりも些末な情報だ。」「現在の報道機関を取り巻く 収益システムは、市民が当然得るべき情報をおろそかにし、商品として売れる情報(情報の商品化)を報道している。」と女史は続けた。



文化背景の重要性と報道の困難さ


この会に出席した全員が、スペインのメディアにおいて、 日本に関する記事や映像が不足していることに賛成した。 また、この問題は両国間で起こっており、日本のメディアでいつも取り上げられるスペインの情報はサッカーとフラメンコだと指摘。



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「テレビというメディアは、 短時間でたくさんの情報を伝えることを意図している。 しかし日本の重要な部分はその「文化」であり、その(文化を伝える)ためには時間をかけなければいけない。 短時間で伝えるのは難しい。」「情報をできるだけ単純化してしまい、文化を理解するどころか、知る手がかりすら手にできない内容にしている。」とカラフ女史。



外国の報道を理解するには"受け側"も重要


スペインの通信社EFEで、24年間日本で特派員チーフとして働いていたカルロス・ドミンゲス氏は、スペイン国内へ日本の文化の知識を広めることの重要性を強調。 「日本の情報を理解するためには 2重の努力が必要だ。 報道機関からの努力と、読者側からの努力だ。 なぜならば、どの報道機関もそうであるが、一つの文章だけでは伝えきれるものではないし、ニュース番組などは、核心の一部にしか過ぎない。」と語った。



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アジアの情報不足は我々の責任


RNEの番組の一つ、"アジア・オイ"(Asia Hoy:今日のアジア)担当のエロイ・ラモス氏は、「私たちはアジアで何が起こっているのか忘れてしまった。 それは私たちの責任だ。 そして私たちメディアは奥まで突っ込まなくなった。」


今後日本からの情報不足を是正するため、大きな努力をすべきなことは確かだ。

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