otras idiomas: ESPAÑOL | ENGLISH

スペイン 7月1日から発効されるレイ・モルダサLey mordaza

|

デモ行進や、集会の自由が著しく制限され、画像やデータなどの使用も大幅に制限される。 

そのため、政治家の汚職を隠すための法律として、スペイン国内では何度もこの法律への反対デモが繰り返されている。

現地新聞ベインティ・ミヌートス(20minutos)に注目すべき項目がまとめられていたので、こちらに紹介。


外国人


  • セウタとメリリャにおいて、フェンスを越えてスペイン国内に違法に入国した外国人を国境の外に送り返すことが合法となる。


  • 警察の無差別一斉検挙の禁止、民族が違うという理由での逮捕禁止。 しかし、警察は、本人確認をするために、顔の一部もしくは全部を覆う衣類を外す権利はある。


  • 規則に従ってボディチェック・身体検査などを行う際は、差別してはならないし、必要最小限の干渉にとどめる。 また、検査が必要な理由を必ず説明し、ボディチェックのような身体検査を実施する際は、対象と同じ性別の検査官が行う。



識別


  • 本人確認をするために警察署に送検された場合、拘留時間は6時間を超えてはいけない。 しかし、物理的またはテレマティック(電話とコンピュータによる情報サービス)により断定できない場合はその限りではない。


  • もし拘留時間を延長しなければならない場合、その理由と必要時間を拘留者にたいして提出しなければならない。



罰則


  • 違法行為の重度は「非常に重大」「重大」と分かれていて、さらに「最大」「中度」「軽度」に分かれている。 (Las infracciones muy graves y graves se dividen en grados máximo, medio y mínimo. )


  • 「非常に重大」は2年で時効、「重大」は1年、「軽度」は6か月。


  • 「非常に重大」は30,001ユーロから600,000ユーロまでの罰金
  • 「重大」は601ユーロから30,000ユーロまでの罰金
  • 「軽度」は100ユーロから600ユーロまでの罰金



「非常に重大」違反例(30,001ユーロから600,000ユーロの罰金)


  • 報告されていないデモや集会の禁止、重要施設(原子力発電所や空港)への侵入、インフラの正常な動作を阻害する障害物などの設置の禁止。


  • 違法武器の不法所持、製造、販売、深刻な被害が発生する恐れのある、爆発物の違法製造。


  • 安全上の理由のため、当局によって禁じられた場所でのレクリエーション活動や、公演の実施


  • レーザー装置を電車、地下鉄の運転士、飛行機のパイロットに向けて照射。



「重大」(601ユーロから30,000ユーロの罰金)


  • 大規模な集会で、公演、文化イベント、スポーツイベント、宗教イベントを行うことによる治安妨害


  • 連邦議会、上院、地方議会、高等裁判所などの国家機関の前で、報告されていない抗議活動による市民の安全の侵害。


  • 公道に大規模な障害物(バリケード)等を設置し、車やトラックの走行を妨げる。


  • 行政や、司法判断による立ち退きの執行妨害。


  • 緊急車両への妨害行為


  • 権限を持っている執行官(警察官等)による本人確認の要請への拒否


  • 当局による集会やデモの中止命令の拒否


  • 空港、原子力発電所などへの侵入


  • 公演や、学校等、子供たちが利用する公共設備の近くに性的サービスを行う行為。 交通安全を危険にさらすような場所(路肩)での性的サービス。 警官から警告されても続けている場合は、罰金を課せられる。


  • 工場や施設、オフィス等への政府当局からの検査や規制管理を妨害する行為。


  • 許可なく、警察や緊急サービスの制服を着用する。


  • 公共の場所での違法薬物の所持と使用、道具の破棄


  • ラス・クンダス(Las Cundas)行為。 (違法薬物中毒者を市外の違法薬物を販売している場所に連れていく違法タクシー)


  • 違法薬物の栽培


  • 個人の安全を危険にさらす可能性がある画像やデータの不正使用。



「軽度」(100ユーロから600ユーロの罰金)


  • 集会に関する法律を侵害するデモと集会の招集


  • 威圧的で危険なオブジェクトの展示


  • 警察当局や、治安部隊への尊重と配慮の欠如


  • 性別選択の自由に反対する行為もしくはその扇動


  • 治安部隊に対するレーザーの照射


  • 公共、個人所有の施設の不法占拠


  • 身分証明書(DNI)を一年のうちに3回以上紛失すること。


  • 公共施設、バス、電車、ゴミ箱等への落書きと破壊行為


  • ボテリョン行為 (道でアルコール飲料を飲酒する行為)


  • 歴史的建造物や、モニュメントへよじ登る行為、また、警察当局が安全のために設置した物を取り除く行為。



他にも、公共の場所での排泄行為は罰金。 

警察は司法判断が無ければ外国パスポートを押収できない。等もある。



ソース

20minutos

コメント無し

あなたのコメントを書く




あなたはスペインの法律や中傷に反して、コメントを注ぐことはできません。 我々は、トピックをオフに検討して、コメントを削除する権利を留保します。