スペイン・カナリアス諸島のラスパルマス港で火災を起こしたロシア船籍オレグ・ナイデノフ号を、延焼の恐れがあるため沖合までえい航、マスパロマス沖約24キロの海域に沈没させ、海底約2.700メートル地点まで沈んだ。 この度、無人潜水調査艇で同漁船を調査したところ、毎時5リットルから10リットルの油が流出していることが確認されたと、アナ・パストール勧業相が発表した。
このロシア船籍漁船から現在大量の油が流出しており、スペイン製衛星Deimos-2の撮影した画像によると、マスパロマスから南西方向に約95Kmの海域まで汚染されていることが確認できる。
また、マスパロマスと同じ島にある、ベネグエラ(Veneguera)の浜で、合計25キログラムの油を回収した。
勧業大臣はカナリアス諸島周辺の油流出事故に対して非常事態レベル2を発動、これにより更なる専門家、技術者が投入され、スペイン気象庁らも協力をして事態の収拾を図る。
関連記事
ロシア漁船 “Oleg Naydenov”号沈没後、大量の燃料が流出
ソース
El Oleg Naydenov vierte de 5 a 10 litros de fuel/hora
スペインで永住できるビザを求めた同国出身の男性により人質とされていたマリ領事の妻は無事開放された。
スペイン国立社会保険局は既にアスベストの杜撰な取り扱いで肺ガンを起こした1名の従業員の件を「公務上の疾病 」と認めている。
週末に向けて、AEMETを代表するデリア・グティエレス氏は比較的に温かい空気が雪を溶かしていると述べ、場所によって雪崩の危険性は存在する。なお、来週の金曜日まで降雨が頻繁に起こる見込み。
連盟は法律に従いながら仕事をする一般市民への攻撃を嘆きながら、政府当局に対して手に負えない事の重大さへの援助を求める。
あなたのコメントを書く